こどもが主役の楽しくお仕事体験ができるキッザニア。行ってみたいけれど、仕組みが複雑そうでうまく回れるか不安、とお考えのかたも多いのでないでしょうか?今回は我が家の双子の男子たちが実際に2年連続、春休みシーズンに行ってきた体験をもとにキッザニア東京のおすすめの回り方をお伝えできればと思います!
<我が家の事例>
日にち:3月下旬春休み/平日1部
年齢:1回目/5歳年中 2回目/6歳年長
〈実際のスケジュール〉
入場後まずはお菓子工場を予約
9:00 飛行機・パイロット
9:45 お菓子工場 予約①
ハンバーガーショップを予約
10:35サッカースタジアム
11:05観光バス・お客さん
11:40ハンバーガーショップ 予約②
電車・運転士予約
休憩・作ったハンバーガーを食べる(親は購入)
12:55 電車・運転士 予約③
13:55 科学研究所
14:30 自分で稼いだお金、キッゾでお買い物
早い整理券をもらおう
子供たちが人気のお菓子工場(ハイチュウづくり)をどうしてもやりたい!とのことだったので、早朝から並ぶことにしました。子供をつれて早朝からの移動は大変ですよね。前泊をお考えの方は、我が家も利用したこちらのホテルがおすすめです。
お部屋は清潔感があり、このホテルは大浴場もついていたので子供は大喜びでした。
整理券をもらう列には参加者全員が並ぶ必要はなく代表者1名が並べばいいので、前泊しておくと大人2人以上で行く場合には1人が先に並び、子供はあとからゆっくり出発してくることも可能です。
2年連続春休みの時期に訪れていますが、2022年3月は7:20分に列に到着し整理券は45番。2023年3月は7時過ぎに到着し33番でした。
到着時に前から3番目の並び順だったのに、もらった番号は33番。実は「優先入場パス」というものがあり、1人+1000円の追加で当日列に並ばなくても早い番号で入場できるシステムがあるそうです。4人家族であれば+4000円となります。お値段はしますが、並ばずに早い番号が手に入れられるのは魅力的ですね。
入場したらすぐに予約を取りに行こう
早朝から並んでまでなぜ早い整理番号を手に入れたいか、その答えは「1つ目の仕事の予約が入場順にできるから!」です。キッザニアでは人気のアクティビティ(仕事)は終了時間まですぐに埋まってしまいます。そして、予約は常に1つまでしかできないルールなので、最初に遅い時間の予約をとってしまうとその仕事が終わるまで次の予約がとれず、1日のスケジュールが組みづらくなってしまうのです。
早い番号をとってまずは絶対にやりたいものを決めて、入場後はそこに直行することをお勧めします。7時過ぎから列に並んだ我が家は整理番号33番で、人気のお菓子工場へ直行、9:45開始の予約をとることができました。
1日の動きはアプリを活用してスムーズに
1部では8時半に入場開始、9時から体験がスタートします。1つ目の予約の時間が9時にとれれば、そのまま参加します。もし予約の集合時間まで時間があるようならば、その間にできるアクティビティを探します。キッザニアのアプリではやりたいアクティビティのお気に入り登録ができ、空き状況も確認することができます。
↑画像には時間が載っていませんが、受付後にパスコードを入力すると空き状況も表示されるようになります。
こどもがやってもいいかな、と思っているものを事前にお気に入りに登録して、タイムスケジュールに合うアクティビティを探しましょう。
できるだけ待ち時間の少ないものの予約をとり、その間に別のアクティビティを体験、予約の体験が終わったらまた別の予約をとって繰り返していくのが理想的な流れになります。
お昼ご飯も体験で作っちゃおう
キッザニア東京では、ピザやハンバーガーづくりなどのお仕事体験もあります。こちらのアクティビティも人気なので、早めに予約をとることがおすすめ。混雑状況によるかと思いますが、早めに並んで1つ目の仕事が終わったタイミングで予約に行くと、我が家はちょうどよく11:40にハンバーガーの予約がとれました。自分で作ったら、そのままそれをお昼ご飯にしちゃいましょう。自分で作ったハンバーガーは格別に美味しかったようです。
ハンバーガーづくりであれば、隣にモスバーガーの販売店があり親の食事も購入できます。席はお昼時には混みあいます。モスバーガー前の席はよくあるフードコートのように空いたタイミングで席に座る形、近くの休憩エリアは、入口にスタッフの人がいて列に並ぶことで順番に案内してくれます。
実際に行って感じた気を付けたいポイント
実際にキッザニアに行ってみて、気をつけておきたいと思ったポイントを紹介します。
①親と離れてアクティビティに参加しなければいけない
キッザニアは基本的に列に並ぶ時から大人は離れて待機するようになります。我が子も5歳で初めて行ったときに親から離れられるか心配でしたが、周りもみんな子供だけだからか、親の心配をよそに楽しめていたので成長を感じる瞬間にはなるかもしれません。
椅子に座って待機↓
②兄弟や友達など複数人で並んだ時に、残り1枠しか空いていないこともある
これが意外と多いです。2人で参加したいのに残り1枠、ということが何度かありました。複数人で行った時には、バラバラになってでもやりたいアクティビティをやるのか、人数分枠がなければ諦めるのかも事前に決めておくとスムーズかと思います。
③大人だけで予約をとることはできない
大人がアプリや掲示板でタイムスケジュールを組んでいくようになりますが、実際の申し込みは子ども本人しかできません。子どものアクティビティが終わるころにアプリで次の時間を確認して、子供と合流したら一緒にパビリオン(体験場)まで向かいましょう。
受付の様子↓
④お昼休憩の時間はとることをおすすめ
スケジュールを考えていると、ついつい今がチャンス!と予定を詰め込みたくなってしまいますが、朝から動いて子供も疲れてきます。我が家の場合は一度お昼休憩を挟むことでリセットができ、最後まで元気に遊ぶことができました。
まとめ
ちょっと仕組みが複雑なキッザニアですが、中身を理解するととても楽しく貴重な体験をすることができる場所です。実際に体験したアクティビティの中で子供に人気だったものを別の記事にまとめています。よろしければそちらもご覧ください。
各アクティビティの内容が詳しく載っているキッザニアガイド本もあります。事前に子供と一緒に本を見ておくことで子供のやりたい候補をいくつかに絞ることができ、当日スムーズに回ることができましたのでおすすめです。
ふるさと納税でキッザニアのチケットが手に入る方法もあります。
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