子連れでの雪遊びやスキー・スノーボードデビューには都内からも車で120分ほどのサンメドウズ清里スキー場がおすすめです。2025年2月の日曜日に小学校1年生を連れて実際に行ってきた我が家の体験と、そこで得た当日楽しむためのポイントをお伝えしたいと思います。ぜひ参考にしてみてください!
事前の準備で当日をスムーズに
車はスタッドレス・またはチェーンが必要
高速道路区間から下道まで道路は除雪されていましたが、駐車場内は積雪があったのでタイヤの雪対策は必要です。

購入できるものは事前に購入
事前の準備としてウエアとグローブは購入がお勧めです。ウェアはレンタルもありますがサイズ調整ができるものを買えば数年着られる点、レンタルしてから着替えたりすることに時間も取られず当日スムーズにスキーやスノーボードを開始することができる点からも購入のメリットは大きいです。
グローブはレンタルはなかったので準備必須です。(場内の売店で販売はありました。)雪遊びなどをしているとグローブは濡れてきてしまうので2つ持っていくと安心です。

帽子も標高の高いサンメドウズスキー場で1日寒さに負けずに過ごすには必要です。我が子はこちらを利用しています。ニット帽のように途中で外れてしまうこともなく耳までしっかり防寒できて、見た目も可愛くてお勧めです。

子連れスキー場での必要な持ち物については別記事でもまとめています。
朝は早めに到着で全てがスムーズ
入り口近くの駐車場に停められて、準備も事前に済ませられる
5時半に都内を出発し予定通り7時半に到着しました。早い時間だったためか高速道路も混雑はありませんでした。7時半の到着時はまだ車が少なくセンターハウス入り口横の近い場所に停められました。8時ごろにはあっという間に車が増えていき、その後9時過ぎには奥の方までも車が止まっていました。

サンメドウズ清里スキー場は駐車料金が無料、かつ駐車場から入り口までの距離が近い点も子連れには嬉しいポイントです。センターハウスは8時からオープンなので、到着してからウエアに着替えたりして準備をすると7時半到着でちょうど良かったです。
混み合う前にチケット購入・レンタル・スクール予約ができる
チケット
8時にオープン後、我が家はレンタルやスクールの利用予定がなかったので8時すぎごろにチケット売り場にのみ並びました。その時点で10分くらいで購入できました。イオンカード・JAFカードの掲示で割引があります。
9時半ごろにはチケット売り場は長蛇の列でした。購入までに少なくとも30分はかかりそうな混み具合です。11時ごろになるとチケットの列は少なくなっていました。

チケットには前売り券もあります。前売り券のチケット引換所はどの時間帯でも列がなかったので、到着が遅くなってしまう予定の方は前売り券の購入がお勧めです。ただしこの前売り券は当日の購入はできず前日までに購入しておく必要があります。
レンタル・スクール
8時オープン後すぐからレンタルとスクールにも列ができ始めていたので、利用予定の方は計画的に分かれて並ぶなどの対策をとるとスムーズです。

サンメドウズ清里スキー場のスクール「スキッズキャンプ」は少人数制で評判が良くデビュー予定のお子さんにはお勧めです。事前の予約もできますが当日も空きがあれば予約は可能です。

スクール料金は高めですが、スクールを利用するとその前後もリフトが無料で乗れるようなのでトータルで考えるとお得かと思います。待ち時間の間、大人は外の様子を見ながらカフェでくつろいで待つこともできます。

レンタルもチケットと同じく9時半ごろは長蛇の列でレンタルコーナーは人で溢れていました。

我が家は今回子供にもスノーボードからブーツまで揃えレンタルなしで滑れる体制にしました。
シーズンに1度などの利用であればレンタルが良いですが、数回行く予定があれば中古品でも十分なので購入してしまうことも一つの選択肢かと思います。
早い時間はリフトも空いてる
リフトも時間がたてば立つほど混み合っていました。8時半にリフトが動き出したころにはまだスクール生も利用がなく5分くらいで乗れたリフトも、10時すぎごろには10分〜15分ほど並ばなければ乗れなくなっていました。

↑9時半ごろ。この後どんどん混んでいきました。
お昼のレストランも長蛇の列。利用するなら早めの時間に
センターハウスにあるレストラン「サンダンス」は受付の方が管理していて1グループ80分の交代制となっていました。11時前にはすでに階段あたりに列ができていましたが、12時近くにはさらに長蛇の列でした。1時間くらい待つ可能性もありそうです。レストランを利用するのであれば早い時間に食事を済ませるのがお勧めです。

またはスクールのスキッズキャンプに申し込みをして1000円を支払うとカフェ「the Gold Lounge」のラウンジエリア入場券・ワンドリンク券に加えてレストランサンダンスの席予約サービスもついてきますので、スクールを利用するのであればこちらの利用も検討してみるのもいいかと思います。(スクール利用しない場合は2000円の支払いで利用可)
我が家は事前に食事を準備して11時前ごろから車内で食べました。食べ終わりの12時ごろはスクール生もおらず、食事時で人が少なくリフトが少し空いていました。
サンメドウズ清里スキー場のおすすめポイント
絶景の中スキー・スノーボードが楽しめる
サンメドウズ清里スキー場は晴天率80%と言われており、標高も1600m〜1900mと高くゲレンデからの景色がとても綺麗でした。

子供用のゴーグルを準備していかなかったのですが、天気がいいと反射で眩しく子供が辛そうだったのでゴーグルも事前に準備していくことをお勧めします。
傾斜が緩やかで子連れ・初心者に優しい

子供が初心者なので我が家はフラワーリフトのみ利用しました。フラワーリフトだけでも、複数の初心者コースが滑れるので子供の満足度は高かったです。ただ先述のようにこのフラワーリフトは混雑していました。フラワーリフトの先のバードリフトは午後でも空いていました。

バードリフトには初心者コースもありますが、スノボードの板を抱えて乗車できないため我が家は今回は利用はしませんでした。
小さい子にも嬉しい雪遊び専用のスノーランドがある
入場料一人目1200円、追加1人ごとに600円の入場料が必要です。リフト券を持っていれば入場可能です。

そりやスノーストライダーなどのレンタルも無料でできます。そりエリアにはスノーエスカレーターもあり楽にそり遊びが楽しめます。雪遊びのみの利用の場合は子供はスノーブーツの持参がお勧めです。
事前の準備・早めの到着が鍵!
サンメドウズ清里スキー場は子連れ・初心者に優しいコースが多く、施設も景色も綺麗で子供も大人も大満足することができました。しかし2月初旬の日曜日、予想以上に混雑はしていました。少しゆっくり目の到着でレンタルなどもすると午前中はほとんど滑らず終わってしまう可能性もありそうです。レンタルするものは減らして事前に購入して準備、当日は早めに到着するようスケジュールをたてることでゲレンデで楽しく過ごす時間を長く作ることができるのではないかと思います。
サンメドウズ清里スキー場以外にも都内からアクセスの良いゲレンデもこちらにまとめていますので合わせてぜひご覧ください。
ホテル宿泊もお勧め
サンメドウズ清里スキー場は都内から日帰りでもアクセス可能ですが、近隣に宿泊施設もあります。宿泊を検討中の方はアクセスの良いこちらのホテルをチェックしてみてください。
サンメドウズ清里スキー場から車で3分の好立地です。
こちらも車で10分の好立地です。夜には星空鑑賞会が開催されています。
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