子供とのスキー旅行、寒さに負けず思いっきり楽しみたいですよね。そのためには事前の準備が大切。今回は子連れで雪遊び・スキー・スノーボードを予定しているファミリーに向けて必需品の持ち物と服装、あると便利なものをお伝えします。当日を安心して迎えられるようにぜひチェックしてみてください。
持ち物リスト
必需品
- スノーウェア
- 吸湿速乾性のインナー
- チャック付きのフリース・パーカー
- タイツ/ジャージ
- 長めの厚手ソックス
- グローブ
- ニット帽orヘルメット
- スノーブーツorスキー/スノーボードブーツ
あると便利なもの
- ゴーグル
- ネックウォーマー
- 日焼け止め
- リップクリーム
- 防水スプレー
- ゴーグルの曇り止め・ゴーグルふき
- 雪遊びグッズ
- おやつ
- カイロ
- ハンカチ・ティッシュ
- 防水リュック・ボディバック
- 携帯ストラップ
- 着替え
- ビニール袋
- 小銭入れ
- 保険証
<スキーやスノーボードをするなら>
- スキーやスノーボード用品一式
- 子供用ハーネス
- リフト券ケース
必需品について詳しく
スノーウェア
レンタルもありますがウエアは購入をお勧めします。レンタルは混雑しているところも多く滑り出す前から子供が疲れてしまう可能性があるからです。サイズ調整ができるウエアを選べば数年着ることができるので、年に1回でも利用の予定があればコスト面でもレンタルと大差ないと思われます。我が家もサイズ90で買ったものを調整して80cmの頃から100cmの頃まで着ることがきでました。
購入の際は子供は転んだり雪遊びをしたりすることで濡れてしまう可能性が高いため防水性に優れたものがお勧めです。子供のウエアには上下分かれているセパレートタイプとつなぎのタイプがあります。つなぎタイプはトップスとボトムスの間から雪が入り込まず思い切り遊ぶことができます。ただ休憩やトイレの際の着脱が大変な点はデメリットです。自分でトイレができる年齢であればセパレートがお勧めです。
吸湿速乾性の下着/チャック付きのフリース・パーカー/タイツ
綿素材は汗をかいてしまうと乾きにくいため薄手で速乾性のあるポリエステルやウール素材のものがお勧めです。我が家はヒートテックの上に薄手のTシャツを重ね、その上からパーカーを着ています。フリースやパーカーは着脱しやすいチャック式のものが便利です。
ボトムスはスポーツ用のタイツがベストですがブーツやウエアが履きやすいようにぴったりめのものであれば大丈夫です。寒さによってはタイツの上にさらに動きやすいジャージもあると安心です。
長めの厚手ソックス
足元が冷えると体全体が冷えてしまいます。スポーツ用の長い靴下にしましょう。普段履きの丈の短い靴下だとブーツと擦れて足が痛くなってしまうこともあります。午前中・午後・帰りと履き替えられるよう厚手ソックス2足と普段履きの靴下1足は準備しましょう。

グローブ
グローブは必須です。子供は雪遊びで雪に触る時間が長いため防水性の高いものを選びましょう。それでも段々としみて濡れてきてしまうので、付け替えられるよう2つ持っていくと安心です。
ミトンタイプ・5本ゆびタイプとあります。雪遊び中心の小さい子の場合は着脱も簡単なミトンタイプ、スキーやスノーボードに挑戦する時にはしっかり指も動かせる5本指タイプがお勧めです。

ニット帽orヘルメット
耳や頭を冷えから守ってくれるためニット帽を用意しましょう。ニット帽ではありませんが我が家はこちらを購入しました。外れる心配もなく、耳までしっかり温かくて見た目も可愛いです。

スキーやスノーボードデビュー予定の場合はヘルメットの装着が安心です。スキー場では転倒の危険だけでなく他の人と接触してしまうことによる事故の可能性もあります。スキースノーボード用のヘルメットは通常の自転車用などのヘルメットと比べ耳まで温かく、ゴーグルもつけやすい仕様になっているので安全にスキーやスノーボードをすることができます。

スノーブーツorスキー/スノーボードブーツ
雪遊びメインの予定の時にもスノーブーツは用意しましょう。長靴でも防水にはなりますが保温性がないため足が冷えやすく、雪の上は滑りやすいためスノーブーツが必要です。
あると便利なものについて詳しく
ゴーグル
雪が降っている時以外にも天気が良い時にも雪の反射で日焼けしやすく、眩しくて目への負担も大きいため着用がお勧めです。
ネックウォーマー
顔周り・首周りも動いていない時には寒さを感じます。特にリフトに乗っている時には体は止まっている状態であり風も強く当たりやすいので、そんな時にネックウォーマーがあると暖かさが違います。

日焼け止め/リップクリーム
ゲレンデは雪に反射した紫外線を受けるので日焼けしやすいです。乾燥もしやすいのでUVカットのリップもあると安心です。
防水スプレー
ウエアには防水加工はされていますが、子供は雪に触れる機会が多く濡れやすいのでグローブや膝、お尻にスプレーしておくと良いです。

ゴーグルの曇り止め/ゴーグルふき
天候によってはゴーグルが曇って視界が悪くなってしまうこともあるので持っていると困りません。

おやつ/小さめの水筒に飲み物
疲れている時にチョコや飴・ラムネなどがあると子供は元気が出ます。小さめの水筒に暖かい飲み物を入れておくと便利です。
雪遊びグッズ
ゲレンデによっては無料貸出があるところもあるので予定のゲレンデを調べてから購入しましょう。ソリなども車などで持ち運びが可能であれば購入して持っていくのも一つです。

カイロ
貼るタイプ・貼らないタイプそれぞれ数枚持っていきましょう。
ハンカチ・ティッシュ
スキー場では普段鼻水が出ない子供も大量に出ることもあるので、ポケットかバックに入れておきましょう。
防水性リュック・ボディバック
上記のように子連れだと持ち物がたくさん必要になるので、防水のリュックかボディバックに入れて持ち運べるようにしましょう。

携帯ストラップ
写真を撮ったり連絡を撮ったりと何かと携帯の出し入れがあるので、落としてしまわないように携帯にストラップをつけて首からかけ、ポケットにしまっておくと安心です。

着替え
帰りは風邪をひかないように着替えの準備も忘れずに。
ビニール袋
濡れた服やグローブ、ゴミなどを入れるのに多めに持っていくと便利です。
古銭入れ
スマホ決済ができるスキー場も増えていますが、現金のみのところもあったり自動販売機で飲み物を買いたい時などにも必要になるので用意しましょう。
保険証
レンタルする場合は身分証明証が必要です。子供の怪我や体調不良の際に備えて子供の分も忘れずに持っていきましょう。
スキーやスノーボード用品一式
初めてのデビューはレンタルでいいと思います。もし子供が楽しめて年に数回行くことができそうであれば、中古品でも十分なので購入してしまうことも一つの選択肢かと思います。土日などはレンタルも混雑しているところが多いですが、購入であればその分の時間を滑る時間に費やすことができます。
子供用ハーネス
小さい子がスキーやスノーボードをデビューする際には、親が一緒に滑りながら後ろから引っ張ってあげることでスピードや方向転換の調整できるハーネスがお勧めです。親が引っ張ってくれている安心感から、子供の上達のスピードも早くなります。

リフト券ケース
ウエアについていなければ購入しましょう。ケースがないと、毎回ポケットからリフト券を出すのは大変ですし紙のものだと濡れてしまう可能性もあります。

まとめ
以上、子連れでスキー場に行く際に必要なものをご紹介しました。特にグローブや帽子、厚手のソックスなどの小物はレンタルがないところが多く、ないと寒さで楽しめない可能性があるので必ず事前に準備していくことをお勧めします。子供とゲレンデに行くとなるとどうしても持ち物は多くなってしまいますが、準備するわくわくも楽しみながらぜひ素敵な思い出を作ってきてください。
東京発の車でアクセスの良いゲレンデについて別記事にまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。
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