幼児〜小学校低学年の子へおすすしたい本がおしり探偵シリーズです。本屋さんや図書館で「おしりたんてい」というインパクトあるタイトルを見かけて、「なにこれ?」と思った方も多いのではないでしょうか。
私も最初は「なんでおしり?本当に面白いの?」と思ったのですが、実際に読んでみたら予想以上に面白くて親子でドハマりしてしまいました!
この記事では、シリーズの魅力とおすすめの本を、親目線で分かりやすくご紹介します。
『おしりたんてい』ってどんな本?
『おしりたんてい』は、トロルさん原作・絵による児童書シリーズで、顔がおしりの形をした名探偵が主人公です。
見た目はユニークですが、推理は本格的! 事件をスマートに解決していく姿が、子どもたちに大人気なんです。最初は絵本からスタートし、今では読み物シリーズ、アニメ、映画にも展開されています。
謎解きや迷路、間違い探しなど、楽しい仕掛けもいっぱいで、知育にもピッタリ。読書が苦手な子も思わず夢中になりますよ!誕生日やクリスマス、ちょっとしたプレゼントとしてもおすすめです。
どんなストーリー?
主人公のおしりたんていは、冷静で丁寧な言葉づかいの超紳士的な探偵。
事件が起こると助手のブラウンと共に現場へ向かい、持ち前の観察力と推理力で華麗に事件を解決していきます。主人公以外にも個性的なキャラクターが多く、我が子は助手のブラウンがお気に入りでよく真似をしています。
特徴は「ユーモア × なぞとき」! 子どもたちが大好きなおしりネタも満載ですが、ストーリー自体はしっかり構成されています。
- クスッと笑えるギャグ要素
- 迷路や間違い探しなどの参加型ページ
- 読み手も一緒に考える謎解き形式
対象年齢は?
絵本シリーズ: 3〜6歳向け(読み聞かせにも◎)
読み物シリーズ: 小学校低学年〜中学年向け(ひとり読みにもおすすめ)
こんな子におすすめ!
- 本を読むのが苦手な子
- クイズや謎解きが好きな子
- 親子で一緒に読みたいご家庭
本編の謎解き以外にも、ページの途中で迷路や間違い探しがあったりと、子どもが飽きずに最後まで読める仕掛けがいっぱいです。知育にもぴったりとなっています。我が子は小さなおしりマークを探すクイズが大好きで、親子でどちらが先に見つけられるかな?などと競争しながら一緒に楽しんでいます。
親子で一緒に読んでも良し、文字とイラストのバランスがちょうど良いので子ども一人でも読むことができます。
実は教育にもいい?知育ポイント
『おしりたんてい』には、子どもの成長に役立つ要素がたくさん含まれています。
- 論理的思考・推理力を養う
- 観察力・注意力アップ
- 読解力・集中力の向上
知育要素が自然とストーリーの中に盛り込まれているので、学びながら楽しむことができます。
親目線で感じた『おしりたんてい』の魅力
- 子どもが自分から本を手に取るようになった
- 謎解きで「考える力」が自然と身につく
- くだらなさがツボにはまって、大人も楽しめる
「読書って楽しい!」というきっかけを作ってくれる、まさに入門書のような存在です。
おすすめの3冊を紹介!
① 児童書:おしりたんてい むらさきふじんのあんごうじけん
まずは王道にシリーズの第1巻から読んでみることをお勧めします。最初の1冊にぴったり!我が子もここから夢中になり、徐々に集めています。

②絵本: おしりたんてい ププッ ちいさなしょちょうの だいピンチ!?
幼児さんには絵本がお勧めです。アニメでも話題になった人気エピソード。
助手・ブラウンとのやり取りが楽しく、読後に子どもと感想を語り合うのも楽しいです。

③ 全巻セット
お誕生日やクリスマスのプレゼントにでしたら、ドーンと全巻セットもお勧めです。毎日読むのが楽しみになること間違いなしです。
まとめ:まずは親子で一緒に読んでみよう!
『おしりたんてい』は、笑って、考えて、楽しく読める素敵なシリーズです。「おしり」という言葉に大人は戸惑うかもしれませんが(笑)、実はとても知的で丁寧なストーリー構成に驚かされます。笑いながら考える力も育てられるなんて、一石二鳥ですね!
読む力・考える力・楽しむ力を育ててくれるので、ぜひ一度親子で手に取ってみてください。
きっとお気に入りのキャラクターやお気に入りの巻が見つかりますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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